コロナウイルス感染予防でのマスク着用が個人判断になってから2週間が過ぎようとしています。
日に日にマスクをしていない人が多く見られるようにもなり、ようやく以前のコロナウイルス感染前のような日常に戻ったような気がしています。
約3年間だいぶ窮屈な生活を強いられる時もありましたが、良い教訓にもなったと感じる時もあり、引き続き感染には注意していきたいですね。
そんな中、「大沢のお家」、基礎工事が着工致しました。
今回の基礎はいつもの「布基礎」とは違い、「べた基礎」での工事。
久々の「べた基礎」での施工の為、忘れてる事はないか一つ一つ確認してからの工事となります。
今回の基礎工事、地盤調査のデータ結果を基にお施主様と相談を重ね、コストよりもより安全を求めたいとの要望で「べた基礎」にしました。
ここ近年はあまりの見られなくなりました「べた基礎」。通常の基礎に比べてコンクリートと鉄筋の使用量は約2倍となるためコストは大幅にアップします。
しかし、家の荷重を大きな面で支える為、荷重を分散でき、結果耐震性や耐湿性などに優れる基礎が出来上がります。
だからと言って通常の「布基礎」が決して悪いわけではありません。
ここ寒冷地では凍結震度を設けられているため、「布基礎」のほうが凍結震度以下の深いところまで基礎を設置することができますし、
また耐震性の優れた家にするためには基礎だけにとらわれず、家の構造、地盤、それに基礎をバランスよく設計されてこそ良い耐震性の高い住宅が出来ると考えております。
「大沢のお家」、協力業者の皆さんも久々のべた基礎で少し慣れない手付きをしておりますが・・・(笑)、作業の確認は怠らず、確実に良い仕事をしております。