もう秋とは言ってもまだまだ暑い・・・。
来週からは彼岸の入りに入りますが、暑いのもそれまででしょうか。
「暑さ寒さも彼岸まで」。衣替えの準備も必要ですね。
そんな中、「樋ノ口のお家」、解体工事からの着工となります。
この「樋ノ口のお家」は特に思い入れがあるお家。
その理由は、今から約45年ほど前、私の亡き父親が建てたお家だからです。
もちろん私はまだ産まれる前の事ではありますが、小さい頃このお家にアフターメンテナンスで来たことは覚えています(笑)。
親子二代に渡ってお世話になれることに感謝しつつ、また解体中は親父の技術を学びながら進めて行きたいと思います。
今のように「建築基準法」といった法律が厳しくなく、またお施主様からは「大工様」と敬まれていた時代の大工の技術。
真似したくても出来ないくらいの技がふんだんに使われております。