連日の猛暑、辛いですね・・・。
しかし、もう一週間もすればねぷた祭り。ねぷたが過ぎれば津軽では涼しくなるとも言われています。
我々と同様に、外で仕事をするのが多い方は大変でしょうが、水分補給はしっかりと、頑張っていきましょう!。
そんな中、「五代のお家」では竣工祭を執り行いました。
「竣工祭」とは建築祭式の三大祭式のひとつで、「地鎮祭」や「上棟祭」と同じく工事の節目に行う神事となっており、完成した建物を祓い清め、末永い繁栄をお祈りします。
春の着工前には地鎮祭も執り行いましたが、その後完成した後にも神様に奉告して、今までの感謝と今後の更なる守護をお祈りするために行うと、昔、大工の修行中に親方から教わったことがあります。
ご祈祷中、神主の祝詞の中には、着工前に行った地鎮祭の事にも触れられており、お施主様との同様、地鎮祭の時の気持ちは期待と不安が入り混じっておりましたが、今こうして無事に竣工祭を迎えることができ、工事中の緊張感から少し解放され、ひとまずホッとした気持ちになっています。
ここ数年、竣工祭にお招きを頂くことはほぼ無くなってきましたが、久々の竣工祭、自分が建てた家をまじまじと見ながら、そして自分のやった仕事に自画自賛しながら(笑)、竣工祭に晴れやかな気持ちで参加させて頂きました。
しかも祭壇には私の大好きなお酒、「豊盃」がお供えされておりました。なお一層ご利益があると思います(笑)。